中距離ドライバーの距離感覚

中距離ドライバーとは、ざっくり言うと少し遠い場所、１日では帰ってこられないくらいの場所が行き先になると考えて下さい。距離感覚でいうと、大体数県くらいにまたがった移動となります。中距離ドライバーの最大のメリットはこの距離感覚です。というのも、地場配送のドライバーよりは長距離であるため当然報酬も増えるからです。また、長距離のドライバーに比べると体への負担も小さいです。長距離のドライバーの方は多くが腰痛を持っていたりしますが、これは体に大きな負担がかかる証拠です。やはりドライバーは体が資本なので、体への負担が少ないことはメリットとして大きいです。このくらいの移動距離であれば、未経験の方でもぎりぎり対応できる範囲ともいえます。

未経験者にとってオススメな中距離ドライバー

肝心の仕事の内容ですが、これは地場配送のドライバーとほとんどかわりません。大体のルーティンとして職場に行ってトラックに乗り込み、積み込みを行います。そして出発、移動、到着、荷卸しという流れです。このようにトラック運転手の中でもメインとなるのが中距離ドライバーです。仕事内容も基本を押さえたものですので、中距離ドライバーとして仕事をこなせるようになれば、短距離にも長距離にも対応できるようになります。要するにつぶしがきくということです。ドライバーとしての基本を習得し、幅広く応用がきくようになることは中距離ドライバーの大きなメリットです。トラックドライバー未経験の方にとってまず入り口となるのが、中距離ドライバーの魅力なのです。

ドライバーの転職をする際には、転職先の待遇を調べることも大切です。特に、休日についても確認します。多くの場合は有給休暇が設定されていますが、それが取得しやすいものであるかを確認しましょう。